どうもこんにちは。
あなたは終活を知っていますか?
終活を知っているかというアンケートで、
2012年2月「終活を知っている」と答えていた人が10.2%だったのに対し、2013年2月には27.0%まで増えました。
このように近年、話題になることが多くなった終活!
今回は終活の目的や必要性など色々書いていきます。
終活の意味と目的
まず終活の目的は「人生の終わりをより良いものとするため、事前に準備を行うこと」です。
色々とすることはあります。
例をあげると
1.自分のお葬式やお墓をどうするか決めておく
2.財産の相続についての遺言を作成しておく
3.身辺整理をしておく
4.エンディングノートを書いておく
などです。
終活の必要性
終活に対する注目度が上がった一つの原因として、
東日本大震災の影響があります。
このような突然の出来事があったときに
何も準備ができていない状態の場合、 残された家族や親せきがお葬式やお墓、相続、そして身の回りの整理のすべてを行うことになり、
「大きな負担になる」ことや 「故人の思いがわからずに悩みになる」ことや
「相続に関するトラブル」 などの問題を引き起こすことがあります。
そのような事態を避けられるところに終活の必要性があります。
終活は何歳から始めるか
終活について必要性を感じるかというアンケートに
「必要」が52.5%、「不必要」が23.1%
という結果がでているものがあります。
必要と分かっていても何歳から始めるのかということで悩まれる人もいます。
日本の平均寿命を見てみましょう。
男性の平均寿命が79.59歳なのに対し、女性の平均寿命は86.35歳です。
寿命に関するこんな記事も
ここから70歳をめどに終活を始める方が多いというアンケートがあります。
70歳から始めることでも大丈夫ですが、
臓器提供カードのように
自分の意思を表示することは年齢に関係なくできることなので、
関心をもったときから
周囲の人たちに自分の意思を表していってはいかがでしょうか?
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終活の問題点
多くの終活の情報があふれるようになってきましたが、
気になる問題点があります。
お葬式やお墓などのお金についての問題の情報が多くあります。
しかしなかなかこれから亡くなることを考える人の気持ちの問題を中心にする情報が少ないということです。
ビジネスに関する情報だけに流されず一人一人の気持ちを大切にする終活ができればいいですね。
さて今回は終活について書いてきました。
他にも記事をどうぞ。
節分(2月3日)の意味と豆まきの由来や恵方巻・柊いわしなど節分の食べ物
では今回はこの辺で失礼します。
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